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テストエンジニアは楽しい!現役のエンジニアが解説します。

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テストエンジニアは楽しい
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テストエンジニア大学

ようこそ!テストエンジニア大学へ!

迷い人

テストエンジニアを目指しています。
テストエンジニアって楽しいのかな?仕事にするんだったら楽しい仕事の方がいいよね!
経験者の人の意見を詳しく聞きたいです。

アオパパ学長

テストエンジニアって楽しいの?という疑問ですね!
結論から言うと楽しいです。私は15年以上テストエンジニアを楽しんでいます。
なのでその理由を、経験談も踏まえて詳しく書いていますので是非ご覧ください!

この記事を読むとわかること
テストエンジニアが楽しい理由
テストエンジニアが楽しくない理由
テストエンジニアに未経験からなる方法

この記事を書いた人
目次

テストエンジニアの仕事のこんな所が楽しい!

テストエンジニア楽しい

まずは、テストエンジニアとして15年以上働いてきて、私がテストエンジニアの仕事って楽しい!と感じたものをご紹介します。

謎解きのような楽しさ


バグを見つけることは、まるで謎解きゲームをしているような感覚です。
何が原因で問題が起きているのか、その答えを見つける過程がとても楽しい!

テストエンジニアとしての仕事は、表面的には「ソフトウェアの不具合を見つける」というタスクに見えるかもしれませんが、その背後には深い分析と理解が求められます。バグが見つかったとき、それがなぜ発生したのか、どの部分が影響を受けているのかを探求するのは、まさに謎を解くような感覚です。

宝探しのような興奮


システム内の隠れた「宝」(バグや問題点)を発見した時の喜びは、まるで宝探しの達成感に似ています。
宝探しの冒険において、探検家が地図や手がかりに基づいて宝を探し求めるのと同じように、テストエンジニアも様々なテストケースやシナリオに基づき、ソフトウェアの中の隠れた問題点やバグを探し出します。

そして、その「宝」を見つけたときの達成感や喜びは、探検家が待ち望んでいた宝物を発見したときの興奮とよく似ています。このような瞬間が、テストエンジニアの仕事においての大きな魅力の一つとなっています。バグを発見することは、製品の品質を向上させるための貴重な手がかりとなるため、その発見はチーム全体にとっても嬉しいニュースとなります。

チームプレイの醍醐味

ソフトウェア開発の目的はサッカーやバスケットボールのように、チームで協力してゴールを目指す。開発者や他のメンバーと一緒に「良い製品」を作ることが目的です。

テストエンジニアの仕事は、孤独に行われるものではなく、常に他のメンバーとの連携が中心となります。この相互作用は、スポーツのチームプレイに非常に似ています。
スポーツを例に簡単に説明しますね!

ポジションと役割:
サッカーやバスケットボールには様々なポジションがあり、各選手がその役割を果たします。
同様に、ソフトウェア開発チームにも開発者、テストエンジニア、テストリーダーなど、それぞれの役割があります。
連携プレイ:
サッカーでのパス交換やバスケットのアシストのように、開発のフェーズではメンバー間の情報共有やフィードバックの交換が重要となります。
共通のゴール:
チームスポーツにおいて最終的な目標は勝利です。ソフトウェア開発においても、チーム全体の目標は「高品質な製品のリリース」です。
努力と達成感:
試合での勝利や好プレイに対する喜びは、製品が成功裏にリリースされたときのテストエンジニアや開発者の達成感に似ています。

このように、チーム全体での連携や協力を通じて「良い製品」を作っていく過程は、テストエンジニアの仕事の楽しさの一部となっています。

日々の成長

ゲームのレベルアップのように、新しい技術や方法を学ぶことで、自分自身のスキルを上げていく楽しさがあります。
この感覚は多くの職種やスキルアップを目指す人々に共通するものですが、特にテクノロジー関連の職種においては、その変化のスピードと多様性が高いため、その感覚を強く感じることが多いです。

テストエンジニアとしてのスキルアップは、まさにゲームのキャラクターが経験値を積み重ねてレベルアップするようなもの。新しい技術やツールを学ぶこと、新しいテスト手法を習得することで、自分の「テスティング力」や「分析力」を高めることができます。

そして、その新しいスキルや知識を実際のプロジェクトで活かして成果を上げると、それはゲームで新しい技やアビリティを使って敵を倒すような達成感。学び続けることで得られるその喜びや成果は、テストエンジニアのモチベーションや成長を支える大きな要因となっています。

巣立ちを見守る

ソフトウェア開発プロジェクトが終わると、手間ひまかけて作った製品が世に出る。
まるで、自分の子供が立派に成長し巣立っていくのを見守る親のような気持になり楽しいです。

ソフトウェア開発は、アイディアの段階から完成品までのプロセスが非常に複雑で、多くの努力や時間を要します。コードの一行一行、機能の一つ一つが、エンジニアの汗と情熱によって生まれています。

そして、その製品が完成し、ユーザーに利用される段階になると、それはまるで自分の子供が大きくなり、自立していくのを見守る親の感覚に似ています。エンジニアとしては、自分たちの作った製品が世の中でどのように活用され、どれだけの価値をもたらすのかを期待しつつ、一歩引いて見守る立場になります。

この達成感やプロジェクトを通じての成長、そして製品が生み出す価値に対する誇りは、ソフトウェア開発の魅力の一つであり、多くのエンジニアがこの業界で働く動機ともなっています。

テストエンジニアのこんなところが楽しくない!

テストエンジニア楽しくない

次いで、こんなところはちょっと楽しくないかな。と思うところも紹介します。
どんな職種でもすべて楽しいことは稀だと思います。それをどうポジティブ変換するかが鍵ですよね!

同じところの繰り返し

テストの仕事は、以下のような理由から同じ作業を繰り返すことがあります。
・なかなか再現しないバグの手順を確定させる為
・同じ操作を繰り返し実行してもおかしな動作にならないことを保証する為
これは、同じゲームのステージを何度もクリアするような感じで、時々退屈に感じることがあります

しかし、その結果として品質の高い製品が生まれる喜びや、ユーザーの信頼を得ることができる達成感は、テストエンジニアの大きなやりがいとなっています。

うまくいかない時のフラストレーション

バグの原因がすぐに見つからない時、迷路で出口が見つからないような感覚になりフラストレーションがたまります
初めは手掛かりがほんの少ししかなく、どの道を選んだら正解なのか、どの情報が真の原因を示しているのか分からないことも。しかし、その迷路を進むうちに、徐々に手掛かりが増え、正しい方向への道が明らかになってくることが多いです。

そして、その過程での最大の武器は「知識」と「経験」です。以前に遭遇したバグや似たような状況、過去に学んだテクニックや知識が、新たな問題解決のヒントとなることがよくあります。また、何度も迷路のようなバグ追跡を経験することで、効率的な手法やアプローチを身につけることができます。

このようにして、テストエンジニアは日々のチャレンジを乗り越えながら、自身のスキルや知識を磨いていくことができるのです。

時間との戦い

リリースの期限が迫っている時のプレッシャーは、ゲームでタイムリミットが迫るようなドキドキ感に似ています。
時には残業対応で夜遅くまで作業することも。

ソフトウェア開発の世界は、リリースの期限やクライアントの期待に応えるために、タイトなスケジュールで動くことが多いです。特に、テストエンジニアとしては、開発が完了した後の最終段階での検証作業が重要となります。そのため、バグが見つかるたびに修正を要求し、再度テストを行うことで、繁忙期は非常に忙しくなることがよくあります。

しかし、そのプレッシャーの中で成果を出し、無事に高品質な製品をリリースする瞬間の達成感は、言葉で表すことができないほどのものです。

誤解されること

テストエンジニアは、製品の品質を確保するためにバグや問題点を指摘する役割があります。しかし、それを「非難」と受け取ってしまう開発者もいれば、感謝する開発者もいます。しかし、それは誤解でテストエンジニアの目的は非難ではなく、「より良い製品を作るための協力」をしているのです。

友達が何かの勘違いをしているとき、それを放置しないと思います。放置せずに教えるのは、その友達のためでもあり、関係性の深化や信頼の構築のためでもあります。ソフトウェア開発でも同様なのです。

期待によるプレッシャー

ソフトウェアテストのフェーズは製品の最終的な品質を担当します。
よって多くの期待がかかりそれがプレッシャーになってしまう人もいます。
これは、スポーツの試合で最後のシュートを任されるようなプレッシャーによく似ています。

しかし、このプレッシャーは個人で抱え込むものではありません。開発者や他のテストエンジニア、プロジェクトマネージャーなど、チーム全体で協力し合うことで、その重圧を分散させることができます。

どの職業にも楽しい部分と挑戦的な部分があります。テストエンジニアとしての仕事も、その両面を持っています。しかし、挑戦的な部分を乗り越えることで、成長や達成感を感じることができるのが、この仕事の醍醐味でもあります。

現役テストエンジニアへインタビュー

<現役テストエンジニア へインタビュー>
私が働いている職場で現役テストエンジニアの皆さんにインタビューを行いました。
生の現場の声なので参考になると思います!

アオパパ学長

業務で楽しいところと楽しくないところを理由を添えて教えてください。

●テストエンジニア歴半年の男性
テストエンジニアが楽しいと感じるところは「新しいものを先に触れる事ができる」ところです。
新しいシステムやアプリの完成版を先に目にすることができ、それを最初の段階から試すことができるのは特権的な感覚です。
次々と新しい技術や機能に触れることができ、学びの面で非常に充実しています。

●テストエンジニア歴3年の女性
テストエンジニアが楽しいと感じるところは「色々なプロジェクトに関わる事ができる」ところです。
3年の間にさまざまなプロジェクトやチームでの作業を経験することができました。それぞれのプロジェクトが異なる技術や方法論を持っており、新しい知識やスキルを身につけるチャンスが豊富です。
約1年毎にプロジェクトが変わったこともあり新鮮で飽きがこなかったです。

アオパパ学長

では、楽しくなかった事がもしあれば教えてください。

テストエンジニアが楽しくないというか、難しいと感じたところは「テスト環境の構築の難しさ」です。
テストを開始する前に適切なテスト環境を構築する必要があるのですが、まだ経験が浅い為、その環境のセットアップや維持が複雑で、大変な場合が多かったです。徐々にスキルアップして改善できればと思っています。

頻繁な仕様変更対応」です。
テストエンジニアあるあるですが、開発途中での仕様変更はよくあります。
それによりテスト計画やテストケースの大幅な見直しを必要とします。すでに行ったテストの労力が無駄になることがあり、フラストレーションを感じることがあります。
良い製品を作る為!と割り切っています(笑)

アオパパ学長

以上現場の声をお届けしました!

テストエンジニアに未経験からなる方法

テストエンジニアに未経験からなる

テストエンジニアの仕事、楽しそう!と興味を持ってくれた方にはとっておきの情報をお届けします。
テストエンジニアに未経験からなるためには、以下の方法があります。

テストエンジニアの仕事内容や必要なスキルを理解しておく

まずは、テストエンジニアの仕事内容や必要なスキルを理解することが大切です。インターネットや書籍などで情報収集をしたり、テストエンジニアに実際に話を聞いたりして、知識を深めましょう。

テストエンジニアの仕事内容は以下で詳しく解説しています。

テストエンジニアの資格を理解しておく

テストエンジニアとしてのスキルや知識をアピールするために、資格が存在していることを知っておきましょう。
未経験の状態からはなかなか合格は難しいため、面接でアピールできるように、「今この資格取得に向けて勉強しています」と言える程度でOKです。

テストエンジニアの資格に関しては以下で詳しく解説しています。

プログラミングやソフトウェア開発の知識を身につける

テストエンジニアは、テスト自動化の際プログラミング言語を使用することがあるので、プログラミングやソフトウェア開発の知識があると有利です。
プログラミングやソフトウェア開発の勉強をすることで、よりプロのテストエンジニアに近づけます。
これはすぐに必要になるわけではないので徐々に学習していけば問題ありません。

テストエンジニアのアルバイトや派遣で経験を積む

テストエンジニアのアルバイトや派遣で経験を積むことで、実務的なスキルを身につけることができます。また、テストエンジニアの仕事内容や業界の雰囲気を体験することで、自分に向いているかどうかを判断することができます。
1つの選択肢として参考にしてみてください。

テストエンジニアに向いているかどうかの判断方法は以下で解説しています。

転職エージェントに相談する

未経験でもテストエンジニアとして転職できる求人を紹介してもらえます。また、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削などのサポートを受けることができる会社もあります。

おすすめのエージェントなどは以下で解説しています。

テストエンジニアは、未経験でも挑戦しやすい職業です。上記の方法を参考に、ぜひテストエンジニアを目指してみてください。

まとめ

最後にこの記事を読んだらわかることを再確認しておきましょう!
●テストエンジニアが楽しい理由
テストエンジニアが楽しくない理由
テストエンジニアに未経験からなる方法

いかがでしたでしょうか?「テストエンジニアは楽しい!」理由が伝わりましたでしょうか?
この記事を読んで、テストエンジニアになりたいと思ってくれるかたがいれば嬉しいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。
良いテストエンジニアライフを!

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